• REW-SGHR0150
リワーク:富士山グラス
リワーク:富士山グラス
リワーク:富士山グラス

Rework Fujiyama Glass

一つ一つ、職人の技で紡ぐ手吹きガラス。
自然物だからこそ生まれる揺らぎをいかした
スガハラの Rework コレクションに、
富士山グラスが仲間入り。

富士の高嶺をつつむ雲海の景色を、
一つ一つ、職人たちの感性が描き出します。

Sghr Rework

ガラスの原料は天然の砂です。天然がゆえの様々な変化がガラスの中には現れます。
溶けきらない物質はガラスに筋のような跡を残します。ガラスを煮た際に生まれた気泡がそのまま残ってしまうこともあります。
そのような繊細な理由から正規品にできない製品も、大切に、心をこめてつくりあげた製品です。
それらを再生させるプロジェクト〈Sghr Rework〉。新しい表情をまとって、皆さまの元で輝きます。

Fujiyama Glass Designed by Keita Suzuki

Photo:Yusuke Abe


初めて富士山グラスの原案を思いついたのは、2008年。そこから今までの間、僕のデザインに対する想いにも、変わらないことと、変わったことがありました。変わらないことは、まるで富士山のように時を超えて愛されるものを作りたいという目標。そして変わったことは、職人さんたち作り手の魅力をより活かしたいという願いです。

そんな職人たちによる手作業と、天然原料であるガラスで紡がれる富士山グラス。しかし工業製品でないゆえ製造工程でわずかな気泡やシワが出てしまったものは、同じクオリティを目指すなかで世に出ることはありませんでした。しかし今、僕は再び富士山グラスに向き合い、それら眠ったままになっている富士山グラスたちを再生するため、職人が手仕事でリメイクを施した「リワーク富士山グラス」をデザインしました。機械では作り出せない、一つ一つ表情の異なるデザインから、人の手の素晴らしさを楽しんで頂けたら嬉しいです。

鈴木啓太

 

鈴木啓太プロフィール

プロダクトデザイナー、クリエイティブ・ディレクター、プロダクトデザインセンター代表。
1982年生まれ。古美術収集家の祖父の影響で、幼少より人が織りなす文化や歴史に興味を持つ。
美術館収蔵の日用品から鉄道車両などの公共プロジェクト、また伝統工芸や素材開発まで幅広い分野で活躍。美意識と機能性を融合させ、100年後にも残るような意味のあるデザインを目指し、国内外の企業やブランド、公共事業者とプロジェクトを手掛けている。

〈備考〉
※ 一部艶消し加工を施しています。
※ 本体のカラーはクリアーです。
※ 霞模様はひとつずつ風合いが異なります。
※ 専用のクラフト箱にお入れしてお届けします。

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リワーク:富士山グラス

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※手提げ袋/メッセージカードを追加する場合にも、各アイテムのご購入が必要です。こちらも上記リンクからご購入いただけます。

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品 名  リワーク:富士山グラス
品 番  REW-SGHR0150
サイズ  59×75H・280ml